導尿を開始後、腎盂腎炎になったことをきっかけに
留置カテーテルに変更したのですが

年中つけっぱなしは不便も多かったため
2020年の7月から、留置バルーンカテーテルに変更しました。

変更した大きな理由は

・ずっと管を入れたままだと感染症のリスクが高い
・清潔にしていても多少汚れが気になる
・管を入れているという不快感
・パートナーができても挿入できない
・管をつけていない時の解放感が得られない

このような理由から留置バルーンカテーテルに変更しました。

ちなみに、間欠式バルーンカテーテルというこういうものです。

入院しているときに付けるようなものと似ていて
それを導尿の流れで挿入して、そのあとにバルーンを膨らませて留置させるというものです。

ですので、抜きたいときは膨らませたバルーンを元に戻して抜き
バルーンを使用しない時には
導尿カテーテルと同じように、消毒液につけたままカテーテルケースにいれておくことになります。

使い方は様々だと思いますが、私はシャワー時に一時的に抜いて消毒しているので
一日の導尿回数は1回程度になっており、とても楽です!

もし興味がある場合には
泌尿器科に相談しバルーンカテーテルの使い方を教えてもらうのが最も安全だと思います。

留置カテーテルのデメリット

ただ、留置カテーテルにもデメリットがあり

導尿の場合には、人によっては導尿しておけば下着の中はすっきりですが
留置カテーテルの場合は、常に管がついて状態になるので
ちょっと煩わしさがあるかもしれません。

収尿袋については常につけておく必要はなく
蓋をした状態で固定しておくことができるため
2時間に一回とか、好きな時に袋に管を装着すれば
袋に収尿させることができます。

自分は慣れたのでほとんど気にならないです。

その他、石ができる可能性が高まるそうで
石が大きくなると入院して取り除く必要があるので
そういったデメリットがあります。

また、先生に聞いたところ、導尿するのが最も身体に優しく
感染症のリスクも低いので、できれば導尿が良いということでした。

ただ、私には抜群に相性が良いようで
留置カテーテルにしてから一度も感染症を起こしたことがなく
本当に調子が良いです!

気を付けている点は
毎日シャワーを浴びる際に管を抜いて洗い
身体を洗っている間に消毒しておきます。

そして、シャワーを浴び終わった時に
再び導尿というか管を入れて固定します。

ですので、一日一回だけ導尿するような感覚で
あとは好きな時間で収尿袋に装着してもいいですし
何かいれものに出してもOKです。

私にとってはメリットしか感じられないのですが
導尿、留置カテーテルともに
それぞれ、メリット・デメリットがあるので
自分に生活スタイルに合わせていくのが良いかなと思います。

留置カテーテルにしたい場合には、泌尿器科に相談してみてください。

戻したい時は、いつでも戻せるので
気軽に試していただけるんじゃないかなと思います♪

生活というよりも、人生そのものが劇的に変わるといっても過言ではないので
是非お試しください!

外出時の収尿袋について

家にいるときは容量が2.5L程の収尿袋を利用しています。

病院で購入しても通販で購入しても値段が同じなので
自分はまとめて通販で購入しています。

また、収尿袋は何種類かありますが
こちらの収尿袋は作りが頑丈で長持ちしますし
匂いも出にくいので、絶対にこちらを使用した方が良いと思います!

収尿袋1

収尿袋2

その他、外出時の収尿袋はこちらになっています。

こちらについては通販で見つけることができなかったため
通院時に購入しています。

外出用の小さな収尿袋も何種類かありますが
私が使用しているタイプは作りが頑丈で長持ちしますし
匂いも出にくいのでオススメです!

作りが頑丈ではないタイプですと、古くなってくると袋から尿漏れする可能性もあるので
安心して使用できません。

絶対にこちらの商品が良いと思います。

以上になりますが

導尿カテーテルと留置バルーンカテーテルを実際に使用してみて
合う方を使用するのが良いと思います。

興味があれば泌尿器科に相談してみてください。

そして、留置カテーテルにしていることで
パートナーとの触れ合いを躊躇していたという場合には
これを機会に触れ合いやすくなるかもしれません!

少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。